窪田正孝『エール』に「朝ドラ史上最高」の呼び声!前評判を覆した“3つの奇跡” (2/5ページ)
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『エール』は昭和の音楽史を代表する作曲家である古関さんと、妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。この日のコンサートは“視聴者へのご褒美”的な意味合いが強いことを考えると、この物語の実質的な最終回は、前日に放送された119話となる。
晩年、病床に伏した裕一の妻・音が「海が見たい」とこぼす。裕一に体を支えられて歩く音は弱々しい足取りだが、その足元に砂浜があらわれ、次第に力強い歩みへと変わっていく。そして、若い頃の姿に戻った2人が、タイトルバックにもなっている福島・豊橋の海岸を無邪気に駆け回る――「音、会えてよかった。音に会えなかったら、僕の音楽なかった。出会ってくれてありがとね」「私も、あなたといられて幸せでした」。
約8か月もの間、裕一と音を見守ってきた視聴者にとって、これ以上ないという万感の“ラストエール”。