スポーツ界もジェンダー平等に!日本サッカー協会と日本女子プロサッカーリーグが「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名 (4/5ページ)
サッカー界、スポーツ界のリーダーを志す女性を対象とした育成プログラムで、2020年10月31日から12名のサッカーやスポーツ組織にかかわる女性が参加しています。
JFA女子委員会委員長の今井純子氏は、「スポーツ界の女性活躍推進はまったく進んでいない」と現状に警鐘を鳴らします。
「スポーツ団体では、女性役員や評議員、理事の4割を女性にしようと5年前から目標を掲げてきましたが、達成できている組織はありません。
女性登用の動きが出ているものの、スキル・経験にマッチした女性の配置が進んでいない現状があるのです。
そこで、戦略的な人材育成強化の必要があると考え、WEリーグ設立意義の筆頭に『女性活躍社会のけん引』を掲げました。
多様な人材が組織運営することで組織は強くなると誰もが実感できるよう、ダイバーシティ&インクルージョンを当たり前に広げることが必要だと考えています」(今井氏)
今回の「JFA 女性リーダーシッププログラム」では、社会をけん引する女性指導者、経営人材を育成することを大目的に、すでにそのポジションに近いところにいる方を対象にプログラムを進めています。
プログラムではまず、ジェンダー平等に関する課題が起こるメカニズムの認識を進めます。最終的には、組織内で対極的な判断も自信を持ってできるような経営リテラシーを身につけることをゴールとしています。