前神奈川県知事、法律違反でない店を「趣旨に反している」と動画で晒し上げ?「リンチではないですか?」批判の声も (1/2ページ)
前神奈川県知事で日本維新の会所属の松沢成文参議院議員がユーチューブで行っている、ある動画シリーズが物議を醸している。
事の発端となったのは、今年4月に施行された「改正健康増進法」。受動喫煙の対策を強化したもので、学校や病院、行政機関などが敷地内全面禁煙に。さらに、飲食店やホテル・旅館なども原則屋内禁煙となっていた。
一方、例外となるのはシガーバーやたばこ販売店などの喫煙目的店。「たばこの対面販売をしている」「主食として認められる食事を提供していない」といった要件を満たした場合、「喫煙目的施設」として法に違反しないことになる。
そんな中、松沢議員は11月29日に自身のユーチューブチャンネルに「法改正後もタバコを吸えるカフェがあった!? 喫煙目的店に潜入だ!」という動画をアップ。都内のカフェの前で撮影スタートしたその動画の中で松沢議員は、「受動喫煙防止の法律ができたのにも関わらず、このお店は『喫煙目的店』という理由をつけて店内で喫煙させている。これでは受動喫煙防止に繋がりません!」と訴えていた。
その後、松沢議員は店内でもカメラを回し、至る所で喫煙が行われている様子を撮影。カフェでは主食とされるパスタやリゾットなどが提供されており、松沢議員は「どう見ても法律違反」と指摘していた。
さらに、松沢議員は今月6日にも同じように都内の居酒屋に潜入し、たばこが吸える状態を確認。今月22日にも、都内の喫茶店に入り、自由に喫煙が行われている様子を動画にし、さらに店内ではたばこも買えると紹介、店名も晒した。しかし、「法の趣旨を逸脱した違法行為がまかり通っている」と断罪していた。