コロナ禍で血圧や記憶力の悩みが増加!? 2021年に始めたい6つの健康習慣とは (3/5ページ)
とっさの言葉が出てこなかったり、物忘れがひどくなったりといった相談が増えているとも危惧されています。
2021年に始めたい6つの健康習慣
工藤先生が2021年に向けて健康維持のために推奨するのが、現在の生活習慣の見直しです。
習慣化するためには無理をしないことが大切とのこと。
無理なく続けやすい、おすすめの習慣を6つご紹介します。
毎日十分な水を飲む
毎日2リットル程度の水を飲みましょう。
十分な水分を摂り、血流が保たれ内臓機能が高まると、心身の健康を保ちやすくなります。また、血圧低下や動脈硬化性の認知症予防にもつながります。
無糖のお茶やコーヒー、レモン水など、習慣にしやすい飲料であれば水以外でもOK。飲み忘れてしまう人は、スマートホンのアラームを2時間おきにかけると飲み忘れないのでおすすめです。
腸内環境を整える
腸をいたわることは、メンタルを整えることにもつながります。
幸せホルモンで有名なセロトニンは、実はほとんどが腸にあるので、腸内環境が整うと精神が安定しやすくなるのです。
腸にやさしい食事を心がけ、腸内に善玉菌が増えると、心身の健康が整ってきます。
適度な運動
運動を習慣化することは、生活習慣病予防をはじめ健康維持にも効果的です。
適度な運動の目安は「1週間で2,000kcal」「1日300kcal」と言われていて、体重60㎏の人ではジョギング30分、早足のウォーキング100分ほどの運動量となります。
ただしストレスをかけずに習慣化することが大切なので、無理な運動はNG。