マスク転売、飲酒運転、コロナ療養中にパチンコ…地方議員による不祥事、2020年も多発? (1/2ページ)

リアルライブ

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 昨今、相次ぐ地方議員の不祥事。2014年に、2013年度の政務活動費の不正利用が発覚し、記者会見で号泣した元兵庫県議会議員の野々村竜太郎氏の一件以降、世間の地方議員への目が厳しくなっている印象があるが、それでも毎年のように発覚している。

 2020年も、そんな地方議員による不祥事が相次いだ。代表的なものを振り返ってみたい。

1.ネットオークションマスクを転売
 静岡県議会の諸田洋之議員(当時53)が、新型コロナウイルスの感染が拡大し、マスクが店頭から消える事態となっていた2月4日から3月6日にかけ、医療用のマスク2000枚セットなどを89回にわたって出品し、計888万円を売り上げていたことが発覚した。

 このニュースが全国に拡散されると、「不適切だ」「政治家なら無償提供するべきだ」など批判が殺到。これを受けた静岡県議会は「県民の範となるべき議員と自覚と品位に著しく欠ける行為で県議会の名誉を傷つけ、県民の信頼を大きく失墜させた」として、問責決議案を全会一致で可決する。
諸田議員はこの決議を「重く受け止める」としたが、「県議の仕事で恩返ししたい」と事実上拒否。現在も辞職することなく、活動を続けている。

2.飲酒運転
 2020年11月22日、和歌山県湯浅町議会の山本年哲議員(当時47)が、同県有田川町で飲酒運転したとして検挙された。
 
 同議員は11月21日夜から11月22日午前3時頃まで、和歌山市内で酒を飲み、自身の所有する軽自動車を運転。、阪和自動車道有田インターチェンジの料金所付近の検問で止められ、検挙される。同議員は飲食店3軒で焼酎や水割りなど5杯以上飲んでいた。事案発覚後、「普段は市内のビジネスホテルに宿泊していたが、その日は空いてなかったことから魔が差してしまった」と反省の弁を述べている。

 責任を感じたと思われる山本議員は、11月24日に務めていた副議長を辞任すると、12月3日に辞職願を提出し、議会はこれを許可した。

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