家庭内隔離、ドライブスルーPCR検査…濃厚接触者に認定されたらどうなる? (2/2ページ)
年末年始の会食で感染、もしくは濃厚接触者となり、家庭内感染が増えているという報道がなされていることから、筆者と同様の状況に置かれている方が一定数いることが推測される。
筆者が濃厚接触者に認定され、保健所から連絡をもらったのは1月5日。検査の実施日は6日後の11日を指定されていた。検査はドライブスルー形式が取られており、マイカーを持たない筆者には自治体が送迎の車を手配してくれるという話だった。
検査の2日前にあたる9日夕方、保健所から検査当日の詳細について電話連絡があった。本人確認の上、当日の待ち合わせ場所や送迎車種、持参する本人確認書類などについて案内があり、混乱を避けるため検査場所については口外しないよう注意があった。車はそれとわからないようノーマルな外観で、車両内部は仕切りを設けるなど感染症対策が施されているらしい。駅のロータリーから少し離れた位置が待ち合わせ場所に指定されたほか、乗車する前に担当者から携帯電話に本人確認の連絡が入るなど、当たり前だが厳重な対策がされているという印象を受けた。
濃厚接触者となってから5日後の10日、会食に同席していた他の2名からPCR検査の結果陰性であったという連絡が入った。2名は基礎疾患があった関係上、どうやら早めに検査を受けることができたらしい。感染した本人も熱が下がり、回復傾向にあるという。2週間の期限まではまだ時間があるため安心はできないが、友人たちの知らせが深刻なものでなかったことはなによりだ。
自治体に手配してもらったドライブスルー形式のPCR検査については、改めてリポートしたいが、筆者のように、年末年始の会食から1週間以上経ってからPCR検査を受けるケースは意外と多いという。濃厚接触者もまた、行政や医療従事者への大きな負担となることを改めて認識させられる出来事となった。
(穂波章)