凍った池に落ちた母と2人の子を救うため、大勢の人が集まり「人間の鎖」を築く。全員無事救助される
母子を救うために見知らぬ人が人間の鎖 / Youtube
困っている誰かを救うため、見知らぬ人が一致団結し手と手を取り合う。大勢の人の助けたいという思いと行動は、奇跡を生み出すこともある。
人と人が繋がって誰かを助けるこの行為は「人間の鎖」とも呼ばれているが、今回、人間の鎖によって救助されたのは、凍った池に落ちてしまった母と2人の子供である。
無事救助された3人は軽症で済んだという。
Human ‘chain’ rescues tourists from ice hole in a lake
中国、河北省唐山で2018年の1月7日、散歩に出かけていた母と2人の子供が凍った池の中に落ちた。どうやら凍っていない場所を踏んでしまったようだ。
付近にいた十数人の人々が次々と集まってきた。一か所に大勢が集まるとその重さで氷が割れてしまう危険性が高い。
そこで彼らは氷にかかる圧力を分散させるため、手をつないで20メートルにも及ぶの人間の鎖を作り、母子を助けようと奮闘した。

この日の外気温は-13℃。一刻を争う事態だったが、ものの3分もかからず助け出すことに成功したそうだ。

救助された3人は幸いにも軽症で済んだという。

下手すると救助者も氷が割れて池に転落する危険性がある。だが早く助けないと母子の命が危ない。
ギリギリの状態ながら最善の結果を導き出すことができたのはやはり、多くの人の「助けたい」という思いが一致し、強い絆が形成されたからなのかもしれない。