「僕の親が犬をいじめています。誰か助けてください」子供が置き手紙と共に見知らぬ人に犬を託した思い(メキシコ) (3/5ページ)

image credit:Mascotas Coyoacan/Twitter
『こんにちは。僕はマックスといいます。お願いします、僕を飼ってください。』
どうか、この子犬を飼って世話をしてあげてください。僕の犬をここに残すのはとても胸が痛むけれど、僕の家族はいつもマックスに酷いことをしていて、僕はマックスが苦しんでいるのを見るのはとても辛いんだ。だから、悲しいけれどマックスを手放す決心をしました。
これを読んだあなたが、マックスのことをかわいそうに思ってくれたら、どうか迎え入れて大事にしてあげてください。もしあなたが飼えないなら、他の人がマックスを引き取れるように、このメモを元の場所に残してください。ありがとう。
・マックスからボストンへ生まれ変わった日
子供とわかる筆跡で書かれたその手紙からは、大好きな犬を手放さなければならない悲痛な思いが伝わって来た。
マックスが置かれていた状況に胸を痛めたマルセラさんは、なぜマックスがここまで人に激しくおびえるのかを知り、気の毒な状況で遺棄されてしまったマックスにボストンという新しい名をつけた。
ボストンの保護は急なことだったため、施設側はボストンを迎え入れられる適切な一時預かりの里親を見つけることができなかった。
しかし、急きょ借りられることになった車庫にボストンを連れて帰り、マルセラさんはその夜、ボストンに少しでも心を開いてもらおうと一緒にいることにした。