宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「菅総理の秘密集会『赤宿の会』とは…」 (2/2ページ)
とはいえ、田野瀬太道議員は先代からの地盤を引き継いでいる(奈良3区)ので盤石、安泰とまでは言いませんが、「復活」のチャンスはあるかもしれない‥‥。
「まったく、あいつらはどうかしてる」
おそらくそんなことを呟きながら、菅総理は昨年末からずっと、公務以外は引きこもっている状態です。夜はもちろん、朝食やランチでも外に出ず、粛々と赤坂の衆院議員宿舎で側近ら4、5人を上限に、集会を開いているのだとか。ご飯やお酒が出ているかは不明の、略称「赤宿の会」。ある時、その会で菅総理が、
「どうやったら目に見えてコロナ時代を乗り越えられるのか」
と発言。すると出席者の小泉進次郎環境相が、こう進言したといいます。
「これはもう、ワクチンしかないですよ」
自民党内でも「菅政権とは距離をおいた方がいい」と、まことしやかに囁かれ始めている中、小泉さんは、
「僕は菅総理にはお世話になっていますから、ますます何か力になりたい」
そこで提案したのが「ワクチン大臣」だったということ。これは流れ上、ワクチン大臣を作ったのは小泉さんということになりますが、実際には河野太郎さんが任命されました。
ちなみに「赤宿の会」には、コロナ担当の西村経済再生相は一度も出席していないようです。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て、12年に衆議院議員に。16年に辞職し、経営コンサルタントや「サンデー・ジャポン」(TBS系)などに出演。「バラいろダンディ」(TOKYO MX)ではレギュラーMCを務める。