大晦日・お正月・節分・お盆をつらぬく日本文化の「根っこ」とは?【前編】 (5/5ページ)
なぜ豆なのかというと、「豆」は「魔滅(マメ)」だからです。駄洒落ですね。言霊の力を信じていた日本人ならではのおまじないです。
また、神事にも使われていた「五穀」(米、麦、稗、粟、豆)のひとつである豆は、農耕民族である日本人の生活に欠かせないものでした。これには米と並んで特に神聖な力が宿っていると考えられていたのです。
さて、以上のことから、大晦日という日が、日本人にとっては邪気やケガレなどの悪いものを祓うための節目の日だったことが分かると思います。そこに底流している日本人の精神は、節分の時期にまで拡がりを持つものでした。
【後編】では、大晦日・節分に続いて、「お正月」のルーツについてさらに詳しく説明したいと思います。
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