乃木坂46のバスラ「全曲披露」の中に多くの人の心を動かす「サプライズの数々」があった!【周年ライブの魅力再確認】 (2/3ページ)

日刊大衆

話を戻し、このライブでは20分の休憩時間に入ると、ステージにヘッドフォンを付けた伊藤万理華が現れる。個人PVのみで歌われた『まりっか'17』を歌い始めたのだ。歌い終わって笑顔で走り帰るところを含めて万理華らしさにあふれた最高の時間だった。さらに、ライブの最後はOBの岩瀬佑美子と宮沢セイラがステージに登場して、メンバーと『人間という楽器』と『乃木坂の詩』を歌唱。卒業しても戻ってくることができる場所が乃木坂46なのだ。

■「誰がセンターに立つのか」

 16年の4th YEAR BIRTHDAY LIVE は、6月15、16日の深川麻衣卒業コンサートから始まった全国ツアーの千秋楽として、8月28日~30日に明治神宮野球場で行なわれた。

 最終日の30日の27曲目は『ハルジオンが咲く頃』。オリジナルのセンターである深川が卒業したばかりで、ファンは「誰がセンターに立つのか」固唾を呑んで見守っていると、姿を現したのは川後陽菜だった。乃木坂46加入当初、13歳で上京した川後は、深川に毎朝電車で学校まで送り届けてもらっていたという。優しさに包まれた川後は、深川への愛を隠さずに表現するようになる。川後が名付けた「聖母」は深川の魅力を象徴し、人気の上昇につながった。

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