乃木坂46のバスラ「全曲披露」の中に多くの人の心を動かす「サプライズの数々」があった!【周年ライブの魅力再確認】 (3/3ページ)

日刊大衆

プレッシャーに押し潰されそうになっていた川後だが、生駒里奈の「味方しかいないから」という言葉に励まされて『ハルジオンが咲く頃』のセンターに立つと、会場はハルジオンを表わす黄色と白のサイリウムに包まれた。2人の関係を知るファンは川後のセンターを歓迎したのだ。

 2020年2月21日~24日にナゴヤドームで行なわれた8th YEAR BIRTHDAY LIVEの最終日に、白石麻衣松村沙友理による橋本奈々未の『ないものねだり』をはじめ、関係性のあるメンバーが卒業生のソロ曲を歌い継いでいくコーナーがあった。その最後に『強がる蕾』を歌うのは、深川麻衣と交わることがなかった4期生の賀喜遥香だった。

 賀喜は歌い出すと声が震え、涙が溢れ出してうまく歌えなくなってしまう。後半は持ち直すと、笑顔を見せて歌い切った。ひとつのドラマを観たような気持ちにさせるパフォーマンスを見せた賀喜は、「そんな機会をいただいた私は幸せ者だな」と感じたという。

 現在の乃木坂46にとってBIRTHDAY LIVEは、次世代にバトンを渡し、グループをアップデートさせていく場所にもなっているのだ。

(EX大衆2021年3月号「周年ライブの魅力再確認」乃木坂46)文●大貫真之介

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