千葉真一、なかにし礼、坂本龍馬…フリーメイソンに魅せられた日本人たち (2/2ページ)
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このことは国内だけでなく、海外にも大きく報じられました」(政治部記者)
その孫である鳩山由紀夫・邦夫の兄弟は、96年に「民主党」を結成する。祖父と同じく「友愛の精神」をアピールしたのは記憶に新しいが、厳密に入会していたのか定かではない。ただし、邦夫夫人の父親はメイソンであったという。
ほかにもNHKの初代総裁となった後藤新平、衆議院議長も務めた星島二郎、ピューリッツァー賞に輝いた戦場カメラマンの沢田教一など、日本のフリーメイソンは多士済々。
近年では格闘家からダンスパフォーマンス集団の主宰、さらに参議院議員として活動する須藤元気の名前が挙がる。武道館公演も開催したパフォーマンス集団が「WORLD ORDER」(世界秩序)であったため、陰謀論でたびたび出てくる「NEW WORLD ORDER」(新世界秩序)と符合したようだ。
また多くのヒット曲を生み出し、昨年12月23日に亡くなった作詞家のなかにし礼は「フリーメイソンを理解しないとモーツァルトはわからない」として入会。著書「三拍子の魔力」(毎日新聞社)の中でも赤裸々に述べている。さる文壇関係者が明かす。
「なかにし氏は00年に小説家として『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞しました。当時、交流のあったジャーナリストが入会にあたり相談を受けていたが、『入会したとたんに直木賞を受賞してびっくりした』と言っていたそうです」
そして今年1月、「週刊文春」で大物の名前が取りざたされた。俳優の千葉真一が入会を直訴し、認められたというのである。芸能ライターが明かす。
「たび重なる借金報道などで入会を疑問視する会員もいましたが、昨年12月17日に文化庁長官から表彰を受けた。このことが状況を改善し、12月26日に『参入の儀礼』を行ったようです」
組織の規律である「秘密」は守れるのだろうか。