敵がいてこそ仕事はできる!幕末〜明治時代を駆け抜けた勝海舟の痛快な格言 (3/3ページ)

Japaaan

みんな思い切りぶつかり合って、新たな日本を切り拓いてきた。Wikipediaより。

また、周囲がなまじ味方と思えば遠慮や忖度が出て、存分に腕が振るえないこともありますが、最初から「みんな敵だ」と開き直っていれば、まさに「当たるを幸い」思い切り仕事が出来るというもの。

つまらぬヤツなど味方には要らぬ、天下公益に供せんとする我が志を理解できる者こそ、我が真の友である……この自由闊達なスケールは、現代の私たちも少し見習いたいところです。

※参考文献:
斎藤孝『幕末維新志士たちの名言』日経文芸文庫、2014年2月
巌本善治 編『新訂 海舟座談』岩波文庫、1983年2月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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