「通算15年目」巨人・原辰徳監督に囁かれる「勇退説」と「裏の野望」 (3/3ページ)

日刊大衆

「ペナントで優勝すれば、球団は表面上は契約延長を打診するでしょう。ただ、日本一を逃せば原監督は形式的にでも“進退伺”を出さざるをえなくなる。そうなれば球団は“本人の辞意を尊重する”として、原さんをクビにするはずです」

 原監督も、こうした動きを察知しているという。

「原さんの本音は“もう2年、監督をやって、戦力の底上げを完成させたい”です。とはいえ、日本一を逃せば、それはかなわないでしょうから、その場合は、巨人のGMのポストに収まるはずです」(前同)

 日本一を逃せば、監督はクビでGMに就任。日本一になれば、勇退でも契約延長でも、原監督の希望通りに事は運ぶという。ただ、

「原さんの本当の狙いはNPBコミッショナーになることです。原さんはNHKの解説者時代に星野仙一さんに弟子入りし、薫陶を受けたんです。星野さんは選手として初のコミッショナーを目指しましたが、道半ばで亡くなってしまった。原さんは、この遺志を継ごうとしているんですよ。折に触れ、セ・リーグへDH制の導入やトレード期限の撤廃など、球界改革を口にしているのも、コミッショナーへの“布石”でしょう」(同)

 原監督は今季、正念場を迎えているようだ。

 3月29日発売の『週刊大衆』4月12日号では、ペナント開幕に向けて阪神の期待のルーキー佐藤輝明(22)の実力や、チームのカギを握る助っ人外国人選手の合流についても掲載している。

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