「光熱費を安くする」真の裏ワザ!「自宅のあの数字」知っていますか? (1/2ページ)

日刊大衆

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 長引くコロナ禍による不況が家計を圧迫。自宅にいる時間が増えた分、ケータイ代が毎月のように高値を更新し、新年度から電気代も高くなる。そんな不況を生き抜くためには、光熱・通信費の節約が必要だろう。各種料金が安くなるテクを、専門家に聞いた!

 4月1日から電気料金に含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が値上げされることになった。

「一般家庭で年間1000円超の負担増になります。ですが、電力とガスが自由化され、消費者の選択の幅が広がった今こそ、値上げを逆手に取り、少しでもお得なプランを検討。電気とガス代を浮かせるチャンスと捉えたいですね」(情報誌記者)

 生活総合情報サイト『オールアバウト』で、家計管理ガイドを務めるファイナンシャルプランナーの二宮清子氏が解説する。

「総務省の家計調査(2020年)によると、電気・ガスなどの1か月あたりの光熱費は、単身世帯で電気5055円、ガス2914円。2人以上の世帯で電気1万633円、ガス4742円となっています。以上を基準に、まずは平均より多く支払っているかどうかをチェックしてください」

 光熱費のうち、ほぼ半分を占める電気代から見ていこう。電気代は「基本料金+使用料金+再エネ賦課金+燃料調整費」からなる。

 このうち、再エネ賦課金が値上げとなったわけだが、電気、ガス、水道、スマホ代などの最適プランを消費者に提供する『セレクトラ・ジャパン』(東京都渋谷区:03-4571 -1508)のコールセンター長の東氏はこう説明する。

「再エネ賦課金と燃料調整費は、どの電力会社を選択しても比率は同じです。ポイントは、基本料金と使用料金を最適プランへ切り替えることです」

 同社のコールセンターで消費者からの相談で多いのは「どの電力会社が一番安いか」という質問だという。

「一概には言えませんと、お答えするしかないんですが、最適プランをお伝えするためのポイントに挙げているのが、電気の容量であるアンペア(A)数の見直しです」(東氏)

■今すぐ家でアンペアの確認を

 電気料金は、契約するアンペア数で基本料金が決まる。

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