古墳時代はここから始まった?纏向古墳群(奈良県桜井市)にある6基の前方後円墳【前編】 (8/8ページ)

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 250年頃の造営と考えれるホケノ山古墳。後円部頂には主体部である積石木槨が設けられている。(写真:Wikipedia)

以下に、6基の古墳の造営推定年代と全長をまとめてみました。

●纏向石塚古墳[全長約93m・220年頃]
●纏向矢塚古墳 [全長約96m ・230~290年頃]
●ホケノ山古墳 [全長約90m ・250年頃]
●纏向勝山古墳 [全長約100m ・250~270年頃]
●東田大塚古墳 [全長約120m ・270~290年頃]
●箸墓(箸中山)古墳 [全長約278m ・250~290年頃]

 最古級の前方後円墳とされる箸墓(箸中山)古墳。崇神天皇の叔母倭迹迹日百襲姫の墳墓として宮内庁により管理されている。(写真:T.TAKANO)

今後、各古墳の発掘調査が進み、新たな考古学的な発見があれば、確実な編年を確定することができるかもしれません。さらに、纏向遺跡そのものが全体の1割も調査がされていないため、6基の古墳の他にも新たな古墳が発見される可能性は大いにありえるでしょう。

後編では、古墳時代の幕開けと考えられる、纏向古墳群にある6基の古墳が歴史的に及ぼした影響とそれぞれの概要を紹介していきましょう。

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