別の地域で使ったら「友達が固まりました」 道民がよく使う「ばくる」ってどういう意味? (1/2ページ)

Jタウンネット

交換することを「ばくる」(画像はイメージ)
交換することを「ばくる」(画像はイメージ)

日本各地には、その地域でしか伝わらない言葉――方言が多く存在している。

そのため、何かを説明しようとして

「あれっ、この言葉伝わらないの...?」「地元では一言で表現できるのに...」「標準語にするとニュアンスが変わってしまう...」

と、地元以外の場所でもどかしい思いをしている人も多いとか。

Jタウンネットではそんな方言についての情報を読者から募集している。

今回は、北海道の読者が「標準語だと思っていた」という方言「ばくる」を紹介する。

「場所、ばくって」

編集部に、北海道の根室地方出身、現在は大阪府在住だという男性からこんなメールが届いた。

「北海道の根室地方(根室振興局)では、交換して、とか、取り換えてという意味で『ばくって』という言葉がありました。使い方は、『場所、ばくって』『ハサミ大きすぎるから小さいのとばくって』といった感じです。この表現は大阪で二度使ったことがあり、友達が固まりました」

このばくるという言葉を「日本方言辞典(小学館、ジャパンナレッジ版)」で調べてみたところ、「交換する。物々交換する」といった意味で北海道だけではなく、青森県や秋田県、山形県、岩手県の一部、宮城県の一部、福島県の一部といった東北地方を中心に使用されているようだった。

元々は「博労(ばくろう)」という牛や馬の仲買人を表す名詞が、動詞化したものだという。

この「ばくる」について、ツイッターでも調べてみると、こんな用例が紹介されていた。

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