「外交官特権」で駐車違反”踏み倒し”は年間4000万円!一番タチの悪い国は? (2/3ページ)
ところが、そんな特権を利用して、以前から青地のナンバープレートがついた駐日外交団車両(外交官ナンバー車)の駐車違反や、その違反金の踏み倒しが相次いでいました。通常、日本では違反金未納を続ければ、財産差し押さえなどの強制執行の対象になりますが、外交特権がある彼らには、その対象に当てはまらない。つまり、日本の法律では一切手が出せなかったわけですね。そこで、外務省では苦肉の策として、半年間で4回以上駐車違反した悪質車両について、違反金の全額納付が確認できない限り、給油の際免除されるガソリン税の証明書を発給しない、という対応を取ることになったんです」
警察庁の集計によると、在日大使館や領事館用の「青ナンバー」車両の駐車違反は、18年で3948件、19年が2615件、2020年は1137件と、数だけ見れば減少しているものの、
「警察庁の国会答弁によれば、違反金が未納のまま、時効の5年をすぎたケースは、18年度が3118件で4677万円、19年度も2736件で4104万円(同)に上ったといいますからね。