指先が真っ白になる「レイノー症候群」とは? (1/5ページ)

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レイノー症候群とは、指先の血流が悪くなり、細い動脈の収縮によって、手足の指が真っ白になったり、しびれやヒリヒリした感覚が生じる症状のことだ。
明らかな原因がない原発性のもの(レイノー病)と、原因を特定することができる続発性のもの(レイノー現象)があるという。
・指先が真っ白になるレイノー症候群
レイノー症候群は、医師のオーギュスト・ガブリエル・モーリス・レイノーが、1862年に初めて博士論文で発表した症状で、寒さや強い感情(ストレス)といった刺激に過剰反応してしまう珍しい病気だ。
寒さが原因の場合、体が熱を蓄えようとして、指先などの体の末端への血流速度を落とす。このとき、末端に血液を送る小動脈が収縮し、酸素不足が長引くことで、一時的にその箇所が白っぽくなり、その後青くなったりする。