ブレイクの裏に桑田佳祐が!「三宅裕司×渡辺正行」初夏のドリーム対談〔前半戦〕 (3/5ページ)
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三宅 でも、ナベが楽屋に来ると、いつも俺のカバンを持って、後ろからついてきてくれたよな。
渡辺 落研の先輩は、雲の上の存在ですから。
三宅 それを見た劇団員が驚いたんだよ。「売れっ子にカバンを持たせてる座長はすごい!」って。それで、劇団がまとまった(笑)。
渡辺 あっ、産地直送でギャグをもらったけど、僕も貢献してたんですね(笑)。
■YMOの高橋幸宏が「面白いね」と
――その後、三宅さんは平日夜のラジオ番組『ヤングパラダイス』(ニッポン放送)のパーソナリティに抜擢され、大ブレイクを果たす。
渡辺 三宅さんの面白さは十分知ってたから、「三宅さんが、ついに来たー!」って興奮しましたけど、そもそも、どういういきさつだったんですか?
三宅 ニッポン放送のプロデューサーがSETを高く評価してくれたからなんだけど、最初はパーソナリティじゃなくて、83年から『ヤンパラ』の番組内で、「SET劇場」というコントのコーナーをやってたんだよ。そしたら、同じ局の『オールナイトニッポン』を担当してた『YMO』の高橋幸宏さんが打ち合わせのときに、それを聴いてくれて、「SETって、面白いね」と。それでゲストに呼んでもらった後、そのままレギュラーになったわけ。
渡辺 へえ~。
三宅 その番組は83年12月末に終わるんだけど、ちょうどその頃、『ヤンパラ』が新しいパーソナリティを探しててね。「じゃあ、ヤンパラとオールナイトニッポンに出演していた三宅裕司にしよう」ということで、84年2月からスタートすることになったんだよ。