【調査分析】with/afterコロナの働き方で求められるストレス対処法とは? ~「感情的な発散」よりも「前向きな思考」が鍵~ (4/5ページ)

バリュープレス

厚労省の基準で77ポイント以上が高ストレス者に該当することを踏まえると、実に49%の高ストレス者を削減できるということになります。あくまでシミュレーションではありますが、適切なストレスコーピングを行うことによって、ストレスを低減できることを示す結果と言えるでしょう。


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with/afterコロナ時代の新たな働き方への適応に向けて、ストレスコーピング能力の向上を

COVID-19の流行以降、我々の働き方は急激に大きな変化を見せています。この流行をきっかけとして、新たな働き方が導入・定着し、柔軟な働き方の実現が進む一方、その変化が急激であるため、新たな生活様式・働き方の中で生じるストレスへの対処が大きな課題になっています。
今回の分析では、よりストレス低減に効果的なストレスコーピングについて分析を行いました。先行研究では、従業員のストレス状態は、離職や休職といった人材の定着と深いつながりがあることが示されています。(※5、6)そのため、企業として新たな働き方を機能させ、持続的に企業活動を行っていく上では、はたらく人のストレスコーピング能力を高め、新たな働き方への適応性を高めていくことが重要になると言えるでしょう。ストレスチェック等のサーベイを利用して、はたらく人自身がコーピングスタイルを自覚できるようになること、コーピングスキルを身に着ける機会を提供することで、自律的にストレスに対処できるように支援することが望ましいと思われます。
今回は、労働者のストレスという観点から、with/afterコロナ時代の新たな働き方への適応のポイントの一つをお示ししました。

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