名門「オンキヨー」33億円事業売却に「安すぎる!」驚きと無念の声 (1/2ページ)

Asagei Biz

名門「オンキヨー」33億円事業売却に「安すぎる!」驚きと無念の声
名門「オンキヨー」33億円事業売却に「安すぎる!」驚きと無念の声

 国内オーディオメーカーの名門で経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメントは5月26日、ホームオーディオ・ビジュアル事業をシャープと米音響機器大手ヴォックス社が設立する合弁会社に33億2300万円で売却すると発表したが、ネット上では「安すぎる!」と驚きの声が上がっている。

「1946年に創業したオンキヨーは国内有数のオーディオメーカーとして知られていますが、20日に発表された2021年3月期(20年4月1日~21年3月31日)連結決算では58億円の最終赤字となり、債務超過も2期連続で7月末には上場も廃止される見込みとなるなど、ここ数年は厳しい経営状況が続いていました。今年4月末からは事業売却の協議をおこなっており、当初の予定日よりは遅れたものの無事に契約が締結されることになりました」(経済ジャーナリスト)

 オーディオ業界では、ドイツの名門ゼンハイザーがコンシューマー部門を譲渡するなど冬の時代が到来している。というのも、iPhoneの登場によって音楽はスマホで聴くのが当たり前となり、売れるのはAppleの「AirPods」などイヤホンばかりで、その他のオーディオ機器は売上が激減。

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