子犬は生まれつき人間とコミュニケーションできる能力を持っている(米研究) (1/4ページ)

カラパイア

子犬は生まれつき人間とコミュニケーションできる能力を持っている(米研究)
子犬は生まれつき人間とコミュニケーションできる能力を持っている(米研究)
子犬は生まれつき人間とコミュニケーションをとれる能力を持っている

 新たに発表された研究によると、子犬は生まれた時からすでに、人間とコミュニケーションする能力を持っているという。何の学習や訓練をすることなく人間と意思の疎通がとれるというのだ。

 人間と犬の歴史はとても古い。諸説あるが3万年にはすでに家畜化されていたという説もあるくらいだから、犬は人と共にうまくやれるよう適応進化していったのだろう。その能力の約40%が遺伝的なものであるという。
・子犬は生まれつき人と接する能力を持っている

 アメリカ・アリゾナ大学人類学部アリゾナ犬認知センター所属の博士研究員で、動物心理学者のエミリー・ブレイさんは、6月3日に学術誌『Current Biology』で、「犬は生まれながらにして人間とボディランゲージを介して社会的なコミュニケーションをとれる能力を持っており、その能力の約40%は先天的なものであり、人間との多くの経験を経る前に現れる」と指摘した。

 つまり、幼い子犬に知られている人への親しみやすさは、部分的に生まれつき備わった能力であるという。
「子犬は生まれつき人間とコミュニケーションできる能力を持っている(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧