藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(1)37手まで前例を完全コピー (1/2ページ)

Asagei Biz

藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(1)37手まで前例を完全コピー
藤井聡太「最年少タイトル防衛」へのマル秘特訓(1)37手まで前例を完全コピー

「男子、三日会わざれば刮目して見よ」とはよく言ったもの。日々の鍛錬で進化を続ける天才棋士は、また新たな最年少記録の更新に王手をかけようとしている。将棋という対人競技において、いかに人と会わずして類いまれな強さを身につけたのか。コロナ禍にも動じない独自トレーニングの全貌に迫る。

 6月6日、「第92期ヒューリック杯棋聖戦」の第一局で、藤井聡太二冠(18)と前タイトル保持者の渡辺明三冠(37)が激突。昨年のリベンジに燃える渡辺の仕掛けに、真っ向から迎え撃つ藤井の実力が際立つ対局だった。将棋専門誌ライターが戦況を振り返る。

「先手の渡辺さんが選んだ戦型は、互いに居飛車の先の歩を動かす『相掛かり』。玉の周囲をあまり囲わないうちに戦いが始まり、指し手の早い激しい将棋になりました。まさに盤上の殴り合いで、開始から1時間も経たないうちに、両者とも羽織を脱ぐ熱戦になりました」

 そして、どこか既視感のある序盤の展開にギャラリーがザワつき始める。現地で解説を務めた屋敷伸之九段(49)が語る。

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