その発想はなかった... 江戸時代の死刑囚が連行されたルートを巡る「市中引き回し」スタンプラリーに反響 (2/3ページ)

このラリーのことを詳しく知るべく、Jタウンネット記者は大江戸今昔めぐり制作委員会の事務局を取材した。
まず、何より気になる「市中引き回し」をテーマにしたスタンプラリーを企画した経緯を尋ねると、事務局からはこんな回答が。
「コロナ禍、外出が制限される中、古地図を使って非接触に、非日常を健康的に楽しんで頂けるのではないかと考えてたのと、以前より、『大江戸今昔めぐり』には市中引き回しルートが表示されてたので、これを使ってスタンプラリーして頂ければ、当時に思いをはせて頂けるとの考えのもとスタートしました」

では、この企画はどのような点にこだわり、また苦労をして実施に至ったのだろうか。
「市中引き回しというと、イメージが悪いという方もいるので、その部分については考慮しました。お祭り的なイベントと言うよりは、当時を偲んで頂くという趣旨になっております。調べていくと、過去にタモリ倶楽部で、市中引き回しルートを歩くという試みがあったというのがわかり、少し気が楽になりました」(事務局)
「市中引き回しラリー」を体験することで利用者には「150年の歴史」と、「第2次大戦でほとんど焼けてしまって何もないと思われている東京の中に、わずかに残った神社、仏閣の歴史等を通して、江戸時代がよみがえってくる楽しさ」を感じてもらいたい、とのことだ。