事故続出!離着陸が激ムズの〝世界一危険な空港〟とは? (2/2ページ)

Asagei Biz

 筆者は以前、首都カトマンズからテンジン空港行きの便に搭乗したことがあるが、定員20名にも満たない小さな飛行機。フライト中はヒマラヤの山々を間近に眺めることができて得した気分になれたが、機内からの見えた空港は素人目にも着陸が難しそうなのがわかり、おまけにその日は強風。緊張で手汗が止まらず、着陸後は安堵から他の乗客たちと一緒に拍手したことをよく覚えている。

 一方、出発時は滑走路の端ギリギリまで移動し、そこからフルスロットルで離陸。スピードが足らなければそのまま墜落の危険性もある。無事に飛んでも斜面を駆け降りる形で飛ぶので着陸時同様、離陸時の緊張感も他の空港とは比べ物にはならない。

 実際、テンジン空港で発生した事故の数を調べたところ、04年以降だけでも少なくとも8回。うち4回は乗員・乗客が亡くなっており、ここまで死亡事故が多い空港も珍しい。

 秘境ゆえに気軽に訪れられる場所ではないが、YouTubeでは離発着のシーンを集めた動画が複数アップされている。興味のある方はぜひチェックしてみてはいかが。

(高島昌俊)

【写真ギャラリー】大きなサイズで見る
「事故続出!離着陸が激ムズの〝世界一危険な空港〟とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、エドモント・ヒラリーテンジン・ノルゲイテンジン・ヒラリー空港ネパール社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る