事故続出!離着陸が激ムズの〝世界一危険な空港〟とは? (1/2ページ)
民間用と軍用合わせて世界に約4万4000ヶ所存在する空港。なかでも民間機の定期便が就航している空港のうち、「離発着が世界一難しい」と航空関係者はもちろん、一般の航空ファンの間でも有名な空港がある。ネパールにあるテンジン・ヒラリー空港だ。
ここはヒマラヤトレッキングの玄関口になっている標高2800メートルのルクラ村にあり、人類初となるエベレスト登頂に成功したテンジン・ノルゲイとエドモント・ヒラリーの偉業を讃えて08年に現在の空港名に改名。
切り立った崖上の斜面に作られた小さな空港で、唯一の滑走路はわずか527メートルと極端に短い。オーバーランすれば岩場への激突は避けられず、山の谷間に面しているので普段から風が強く、乱気流も発生しやすい。
非常に高度な技術が求められ、パイロットには通常のライセンスとは別にネパールの航空当局が認めた飛行訓練に合格しなければ、同空港への離着陸は許可されない。