新たに発見されたドラゴン人(竜人)は現生人類に一番近い親戚である可能性 (3/5ページ)

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ホモ・ロンギ(ドラゴン人)の大きな頭蓋骨 / image credit:NHM

 研究では600以上の特徴が分析され、他の初期人類の化石との類似性を表す系統樹がつくられた。その結果から、この頭蓋骨とその他中国で発見されたいくつかの化石は、ネアンデルタール人やホモ・サピエンスと同時代に生きた3番目の系統であることが示唆されたという。

 先述したように、ドラゴン人はネアンデルタール人よりもホモ・サピエンスに近い可能性がある。それはつまり、我々とホモ・ロンギの共通祖先は、我々とネアンデルタール人の共通祖先よりも後の時代まで生きていたということだ。

 系統樹からはもう1つ、我々とネアンデルタール人との共通祖先が、100万年以上前に生きていた可能性が濃厚であるということも明らかになっている。これが正しければ、これまでの説より40万年も前だったということになる。
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頭蓋骨の特徴をもとに作成された系統図。竜人は黄色で囲まれたグループ。青で囲まれた現生人類のすぐ隣に位置する / image credit: Ni et al.・14万6000年前を生きたドラゴン人
 頭蓋骨の発見地として伝えられているのは東江橋周辺だが、蛍光X線や希土類元素などによる分析からは、確かにそれが正しいだろうことが確かめられている。
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