新たに発見されたドラゴン人(竜人)は現生人類に一番近い親戚である可能性 (1/5ページ)

image credit:Chuang Zhao
現生人類「ホモ・サピエンス」に一番近い親戚は、これまでネアンデルタール人であると考えられてきた。しかし本当はもっと近い親戚がいた可能性が高まってきた。
中国で発見された頭蓋骨は、これまで知られていなかった、新たな人間の種であることが明らかとなった。「ドラゴン人(竜人)」と名付けられたこの種は、人類の進化の謎を解き明かしてくれることが期待されている。
・新種のヒト属「ドラゴン人(竜人)
中国・河北地質大学地球科学博物館に所蔵されている巨大な頭蓋骨の分析結果が、中国科学院、河北地質大学、イギリス自然史博物館などの研究グループによって発表された。
『The Innovation』に掲載された3本の論文(こちら、こちら、こちら)によれば、それは新種のヒト属(ホモ属)のものである可能性があるという。
その新種は頭蓋骨の発見地「竜江」にちなみ、「ホモ・ロンギ(Homo longi)」と命名された。ドラゴン人(竜人)という意味だ。
既知のヒト属のものとしては最大で、ネアンデルタール人よりも我々ホモ・サピエンスに近いと考えられるという。