大河ドラマ「鎌倉殿の13人」佐藤浩市の熱演に期待!上総介広常の強烈なキャラクター【上】 (4/7ページ)

Japaaan

義朝の官名)に与した前科があり、不適格ではあるまいか」

では、常景と常茂のどっちが家督を継ぐべきかと言うとハッキリしないものの、とりあえず嫡男の広常さえ引きずり下ろせば、後は庶子(側室の子)同士でどうとでもなると考えたのかも知れません。

更に、平清盛の息がかかった伊藤忠清(いとう ただきよ)が上総介として赴任してきたことで、広常の立場はますます危ういものとなっていきます。

頼朝公が挙兵!さて、広常は……

「まったく、四面楚歌とはまさにこの事……どうにか切り抜けねばならぬが……」

そんな中、治承4年(1180年)に頼朝公が挙兵。

20年の雌伏を経て、ついに決起した頼朝公。松本楓湖「源頼朝挙兵破れ潜行図」

「さて、どうしたものか……」

これに乗っからぬ手はない!と思うのは頼朝公が成功した結果を知っている現代人の感覚であって、当時の坂東武者たちからすれば「ネズミが富士山に背比べを挑もうとする(要約)」くらいの無謀な賭けでしかありません。

ちなみに上のセリフは、頼朝公への加勢を拒否した山内首藤経俊(やまのうち すどうつねとし)のものです。

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