指先に貼るだけで汗から発電してくれる絆創膏型のバッテリーが開発される (2/3ページ)

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・一晩で電子時計24時間分の発電
 実験では、指の1本に汗発電デバイスを貼り付け、10時間ほど眠ってみたところ、400ミリジュールの電気を発電できたとのこと。スマートウォッチなどの電子時計を24時間動かせるだけの電力であるそうだ。

 また1時間ほど軽くキーボードやマウスを使った場合は、30ミリジュールが発電されたという。

 こうして発生した電気を利用すれば、体のビタミンCを検出できるウェアラブルセンサーといったものも作動させることができる。
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・寝てるだけ、指を動かすだけ。運動要らずで実用的
 じつは汗で発電するウェアラブルデバイスはこれまでにもあった。

 たとえば、つい最近も着ているだけで発電してくれるシャツを紹介した。こちらのスマートシャツは、汗だけでなく、運動による摩擦エネルギーも活用して電気を生み出す。

 だが、そもそも体を動かすという行為がエネルギーを消費する。それだけのエネルギーを投じてほんの数ミリジュールを発生させたところで、差し引きすればそれほど効率のいい発電ではないかもしれない。

 一方、今回のデバイスは、眠っているだけでもきっちり発電してくれる。運動要らずのシステムにしたことで、「より実用的で便利な、誰にでも利用できるウェアラブルデバイスへ向けて一歩前進」したと、研究グループのル・イン氏は話す。
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