「横断歩道の前でパニックになり、泣き出してしまった。そんな私に、1人の男子高校生が...」(福岡県・性別不明40代) (2/3ページ)

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しかし体の小さかった私の目の前に見えるものは、人混みの中の大きな大人の足やお尻ばかりです。するとお兄さんは、『よし、肩車をしてあげるから、上からお母さんを探すんだよ』と言って、ヒョイっと私を肩車してくれました」(K村さん)

その時にお兄さんの肩から見た人混みの光景は、今でもK村さんの記憶にしっかりと残っているそうだ。かれこれ40年ほども前の出来事だというのだから、よほど忘れられない体験だったのだろう。

「お兄さんの肩に乗って一生懸命に母の顔を探しているうちに、いつの間にか交番に到着していました。そこで母と再会できたのです。後に聞くと、お兄さんは迷子になった場所の近くにある高校の学生さんであったとのことでした。当時3~5歳だった私が現在46歳ですから、当時のお兄さんは60歳前後。本当に優しくて誠実なお兄さんでした」(K村さん)

K村さんは今でも、その時のお兄さんのことを思い出すたびに、心の中で「ありがとうございました」と伝えているという。

「その時から時代は変わり、今では同じような場面に出くわしても、同じような対応をするのはなかなか難しいかもしれません。あたたかい思い出として私の心に残っています」(K村さん)

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したい。

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