2年ぶり「阿波踊り」開催でもドロ沼の対立続く舞台裏とは? (1/2ページ)

Asagei Biz

2年ぶり「阿波踊り」開催でもドロ沼の対立続く舞台裏とは?
2年ぶり「阿波踊り」開催でもドロ沼の対立続く舞台裏とは?

 小刻みなステップと「ヤットサー」の掛け声などが特徴の夏の徳島の風物詩の阿波踊り。昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は例年と違って12~14日は屋内、15日は屋外競技場で無観客開催の予定だ。

 だが、地元では阿波踊りの主導権を巡り、運営に支障をきたすほどのドロ沼の争いが近年起こっていることをご存じだろうか?

「以前は公益社団法人・徳島市観光協会と徳島新聞社が共同で主催していましたが、阿波踊りは毎年120人万以上が訪れる全国規模の祭りにもかかわらず、毎年赤字が膨らんでいる状態でした」

 そう明かすのは、同問題を取材していたジャーナリスト。赤字を垂れ流し続けた観光協会は18年に破産したが、徳島地裁に破産手続きの申し立てを行ったのは民間企業に例えるなら親会社に相当する徳島市だったという。

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