東京五輪の裏で…国立競技場での“強姦事件”が不起訴に「上級国民?」
東京五輪の熱狂の裏で、とんでもない事件が不起訴となって物議を醸している。
それは、ウズベキスタン人による日本女性への強姦事件。東京五輪のスタッフをしていたウズベキスタン人の30歳大学生が、大会前の国立競技場内で五輪関係のアルバイトをしていた20代女性スタッフを「閉会式のリハーサルを一緒に見よう」などと言って客席に誘い、乱暴して逮捕されたというものだ。
ごたごたが相次いでいた五輪前に、競技場内で極悪非道な犯行が起こるという泣きっ面に蜂のようなこの事件は、当時ネット上でも大きな話題となり、五輪のイメージをさらに悪くした。そして8月5日、なんとこの事件が不起訴になったと東京地検が発表したのだ。
東京五輪の汚点に新たな1ページが…この判決について地検はノーコメントで、検察は「客観的証拠を踏まえて総合的に判断した」と話すのみ。なんとも後味の悪い事件に、ネット上では
《暴行して不起訴ってなんなんでしょう? 検察には起訴、不起訴を決める権限ありますが、内容によっては裁判所に委ねるべきです》
《国立競技場で犯罪なんてなかった》
《なんや? 客観的証拠って。本人が暴行されてんのに客観的もクソもあるか》
《客観的証拠を踏まえて総合的に判断すると、その日初めて会ったバイト同士の男女が競技場で合意で性行為した挙句女の子が急に訴えたということに…なるが…》
《ウズベキスタン出身の上級国民説》
といった声が相次いでいるのだが…。
「不起訴=無罪というわけではないので、被害者と加害者の間で、なんらかの落としどころを見つけたという可能性はありますね。また、逮捕された当時、ウズベキスタン人の男性は『女性は嫌がっていなかった』と否認していたこともわかっています。不起訴になった理由はさまざま考えられますが、客観的な立場ではやはりモヤつく事件ですね」(週刊誌記者)
この騒動もまた、悪名高い東京五輪の歴史に刻まれることだろう。