美しすぎる横顔…明治時代「社交界の華」として活躍した陸奥亮子の苦難と夫婦愛 (7/7ページ)
苦しい時代を乗り越えて、日米社交界の華となった亮子ですが、こうして見ていると、華々しげな後半生よりも、苦しい前半生の方が幸せだったようにも感じられます。
亮子と宗光。共に苦難を乗り越えた日々こそ、かけがえのないものだったのかも知れない。Wikipediaより
「人は艱難に遭はなければ真の人間にはなれません。亮子も今度のこと(宗光の入獄)で能く心を研(みが)かねばなりません……」
姑・伊達政子の言葉どおり、苦難の中でも志を捨てず活躍した宗光を支え続けることによって、亮子の心映えもより美しく磨かれたのかも知れません。
※参考文献:
岡崎久彦『陸奥宗光とその時代』PHP文庫、2003年3月
佐々木雄一『陸奥宗光 「日本外交の祖」の生涯』中公新書、2018年10月
新聞集成明治編年史編纂会 編『新聞集成明治編年史. 第十一卷』林泉社、1940年8月
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