武士の誠を見届けよ!幕末「神戸事件」の責任を一人で背負い切腹した滝善三郎のエピソード【下】 (4/4ページ)

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善三郎の最期(イメージ)

また、善三郎が切腹に用いた脇差は成太郎に、介錯に用いられた刀はいわに渡され、それぞれ子孫に継承されています。

腹一つ切って、世界に日本の男を上げた善三郎。間もなく起こった堺事件(慶応4・1868年2月15日)ともども、力に驕り、アジア諸国や有色人種を侮っていた欧米列強を震撼せしめた幕末の痛快事として、末永く伝えていきたいですね。

【完】

※参考文献:
アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新 下』岩波文庫、2021年4月
A.B.ミットフォード『英国外交官の見た幕末維新–リーズデイル卿回想録』講談社学術文庫、1998年10月
NHK編『NHK歴史への招待 第20巻 黒船襲来』日本放送出版協会、1989年5月
矢野恒男『維新外交秘録 神戸事件』フォーラム・A、2007年12月

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