エロ本の元祖? 性愛・性交を描いた絵画「春画」の歴史と移ろい【後編】 (1/4ページ)

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エロ本の元祖? 性愛・性交を描いた絵画「春画」の歴史と移ろい【後編】

性風俗文化の歴史は長い。それは日本においても例外ではなく、その時代ごとの文明に色濃く反映されている。中でも「春画(しゅんが)」は風俗文化を象徴する存在であり、日本でも古くから親しまれてきた。

今回は、【前編】に続き日本における春画の歴史と移ろいについてご紹介する。

前回の記事はこちら

風俗文化の象徴。性愛・性交を描いた絵画「春画」の歴史と移ろい【前編】

江戸時代における春画

江戸時代になると「春本(しゅんぽん)」の出版も開始され、挿絵として利用された春画の需要は庶民の間で広がりを見せる。

1722年、幕藩体制強化のため打ち出された享保の改革によって春本が禁止されると、春画の需要はさらに拡大。当時を代表する浮世絵師たちの多くは春画を描き、浮世絵春画の完成度は飛躍的に向上した。

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