次世代の鎖帷子か!圧縮すると硬化する、柔軟で強度の高い新素材が開発される (1/4ページ)

昔の戦で使われた鎖帷子(チェインメイル)にインスピレーションを受けて開発された特殊構造の素材は、外から加えられた力に応じて柔軟に変形する。
それでいて真空パックで圧縮してしまえば、橋にも使える強度を発揮する。その原理は、お米が詰められた袋が硬くなるのと同じであるそうだ。
アルミを使ってこの素材を作れば、防弾チョッキや外骨格アーマーとして使用できるほどの強度を持つという。
・鎖帷子をモデルにつくられた新素材
南洋理工大学(シンガポール)とカリフォルニア工科大学(米)の研究グループが目指したのは、柔軟に変形できて、必要とあれば強い負荷にも耐えることができる素材だ。
開発のヒントになったのが、昔の戦で着用されていた鎖帷子(チェインメイル)であるという。3Dプリンターで織られた生地は、鎖帷子のような構造をしており、自由に形を変えることができる。

image by:Nanyang Technological University
だが、それだけではない。お好みの形にしたら、それをビニールに包んで、真空パックしてしまう。するとがっちりとした強度を発揮するようになるのだ。