人間の性的欲求を満たすことができるロボット「セクサボット」の登場はユートピアか?それともディストピアか? (2/3ページ)
最近行われたある調査によると、医療の現場で性を取り扱う専門家たちは、セクサボットを治療に使うメリットが大きい患者として、社会不安を持つ人(50%)、パートナーはいないが風俗には頼りたくない人(50%)、早漏の患者(47%)を挙げたという。

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・セクサボットがもたらすデメリット
一方で、所有者に従順でさからないセクサボットに慣れすぎると、生身の人間がそのようなものであると勘違いする恐れがあるという批判的な意見もある。
そのせいで人間が物のようにみなされてしまえば、かえって性的暴力や虐待が増加する恐れがあるという。
中にはロボットに暴力的な性交や、性的な誘いを拒否するようプログラムしてはどうかという意見もあるようだ。オーストラリアでは同意の有無が性的暴行を判断する重要な要素になるという。
これに対しては、仮にロボットを性的に暴行したとしても、そもそもロボットに感情はないのだから、性的暴行には当たらないという反論もある。
ちなみにこれと似たような議論は、既存のラブドールにもある。たとえばオーストラリアでは子供の姿をしたラブドールが禁止されており、違反した場合、最大で10~15年の懲役が科されることがある。

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・セクサボットの利用は真剣に考えていかなければならない問題
セクサボットが人間社会に与える影響は、実際に普及してみないことには、良い側面も悪い側面もまだはっきりしない。