「良い上司」と「悪い上司」の決定的な違いとは? (3/5ページ)
現在は、上司としてどのようなマインドで働くことを心がけていますか?
編集長の独断で決めるようなことも、逐一編集部員に相談するように心がけています。全員にというよりは、その分野に長けている人にチャットしていますね。
自分の得意分野で相談されるとうれしいじゃないですか。しかも、全然違う俯瞰の意見をくれることもあるので、あえてプライドを持たずに相談しています。
本当に考え方がフラットですよね。
変にプライドがあると「手が空いていてもそこは私の仕事じゃないからやらない」なんて思ってしまうけど、そうではないと思うんです。
あとは、「自分のダメな部分を全部見せる」ことにしました。以前は、自分の良い部分を見せて、どうにか上司としての威厳を保とうとしていたのですが、今は先に自分がどれだけダメな部分がたくさんあるかを開示してしまおうと思っていまして。
具体的にはどんなダメな部分を?
編集者としてどうかと思うのですが、私“抜け漏れ”が多いんです。展示会とか発表会に、開催日とは全く違う日に行ってしまうこともあって。自分が間違えたのに「この伝え方が良くないよね?」なんて逆ギレしてしまったのは本当に良くなかったですね(笑)。
なので、最初から「私抜け漏れがあるので、行く前にもう一度確認してほしい!」と伝えています。そうすると、部下側も「本当によく間違えますよね」なんて言いながら教えてくれますね。
完璧ではない姿を見ているからこそ、部下も「話しやすい」と感じそうですね。
そうなんです。特に、若い時や新しい環境で働き始めた時とかって“自分がどれだけできるのか”をプレゼンしがちじゃないですか。でも先にマイナスからプレゼンすると、逆にプラスに働くことも多いと思うんですよね。
それで言うと、私も実際「仕事ができないと思われたら終わりだ!」とどこか思ってしまっています……。
実はそんなことないんですよ。弱い部分も認め合うことで、チームとしてまとまりが生まれることもあります。