「キラキラネーム」は許容されない?デジタル庁創設で審議 (1/3ページ)

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「キラキラネーム」は許容されない?デジタル庁創設で審議
「キラキラネーム」は許容されない?デジタル庁創設で審議

 デジタル庁の発足といえば、退陣が決まっている菅首相の最大の“置き土産”の1つ。おかげで行政が簡素化・市民サービスも向上という、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に適ったもので万々歳とのことだが、もしかしたらこれでキラキラネームも付けにくくなるかもしれない。

「上川陽子法相は9月7日、戸籍と名前の読み方をどう扱うかについて、法務省の諮問機関である法制審議会に諮るとしました。デジタル庁の創設で、古臭い戸籍をどうデジタル化していくかを審議する必要があるからです。戸籍の取り扱いについてどうするかについては、既にデジタル庁の構想が持ち上がった時から検討材料となっていました」(全国紙記者)

 具体的にはどういうことか。実は戸籍は名前の「漢字」のみを届け出るもので、その「読み方」の届け出を義務付けてはいない。通常は「この漢字を書いてこう読む」というのが名前の考え方だが、戸籍では「どう表記するか」しか問うてはいないからだ。

 とはいえ、当然名前には「読み」があって、それはいわゆる住民票(住民基本台帳)に記載するようになっている。

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