次期総理候補の「カネと本性」黒塗り身上書(1)恨みつらみをデスノートに (2/3ページ)
むしろ永田町界隈では、河野氏は逆風に晒されています」
党内で麻生派に所属する河野氏は、立候補するにあたり麻生太郎財務相(80)の元へ日参。それでも麻生派の全面支持を得ることはできなかった。自民党幹部が打ち明ける。
「派閥内では、党三役を経験していない河野氏の総裁選出馬に待ったをかける声が強い。最大のネックになっているのが再生エネルギーに舵をとる過去の〝原発ゼロ〟発言です。特に猛反発したのが元経産相の甘利明税調会長(72)。『原発ゼロを総理に据えていいのか』と毛嫌いしている。祖父・父と〝総理になれない家系〟の河野氏を将来的には総理にしたいと考える派閥の領袖・麻生氏も『党内どころか派閥もまとめられないようじゃ話にならん』と今回は支持に踏み切らない見込みです」
「河野総裁誕生」の断固阻止に動くのは、所属派閥だけではない。
「15年の第3次安倍内閣で行革相として初入閣。その後、外相、防衛相など主要閣僚を歴任している河野氏ですが、行革相の時にはことごとくコストカットしたことで、官僚の恨みを買っている。防衛相ではイージス・アショアの配備を直前で撤回、現在の行革相では脱ハンコなど、独断で断行してしまう。そのため『蓮舫の仕分け以上の悪政だ』と官僚たちが悲鳴をあげているのです」(政治部デスク)
すでに「週刊文春」(9月9日号)で「日本語わかるヤツ出せよ」などと河野氏が閣僚を罵倒するパワハラ音声が暴露されたが、これなどは氷山の一角だという。
「ツイッターで一方的に発信するのは得意ですが、批判的な意見が出ると即座にアクセスできないようにブロックするため、『#河野さんにブロックされています』がトレンドになるほど。