「登山の必須アイテムを、途中で失くしてしまった。絶望する私に向かって、山小屋のオヤジが...」(神奈川県・50代女性) (1/2ページ)
登山をする時に必要な物はたくさんあるが、太陽の光や紫外線から目を保護するため、サングラスを持っていくという人は多いだろう。
日光だけでなく、強い風や砂埃が目に入らないようにすることで視界を確保し、安全に山道を進むこともできる。それだけに、登山中にサングラスをどこかに落としてしまったり、失くしてしまったら厄介だ。

コロナ禍でなかなか旅行に行けない今、かつての楽しい思い出を振り返ろうとJタウンネットが「旅先でのいい話」を募集したところ、神奈川県の50代女性K奈さん(仮名)から、まさにそんなエピソードが寄せられた。
富士登山に初チャレンジしたK奈さん。五合目地点を出発して10分ほど経った時、サングラスが無いことに気がついた。
ここまで来て引き返すわけにもいかず、途中の山小屋で販売されていることを祈り登山を続行。しかし、山小屋でサングラスは「販売していない」とのこと。
途方にくれる彼女。すると、店主が声をかけてきたという。
「少し待ってて」「2015年の7月末夏頃、1度は行っておきたい富士山へ初チャレンジした時の思い出です。5合目で1時間ほど身体を慣らして出発し、須走ルートを登り始めて10分くらいのところで、サングラスが無いことに気が付きました」(K奈さん)
どうやら、どこかで失くしてしまったらしい。富士山を登るのにサングラスが無いのは心もとない。しかし、だからといってここで登山を中止したくもない。
そう考えたK奈さんは、
「富士山だよ?サングラスくらい、途中の山小屋で売ってそうな気もする」
という希望を持って登山を続行。最初の山小屋を目指し、無事に到着した。
「でも、山小屋の主人にサングラスを販売しているか聞くと、『販売していない』とのこと。