「最終バスに乗り遅れ、タクシーで山頂の山小屋に向かうことに。優しそうな顔の運転手に事情を話したら...」(滋賀県・70代女性) (1/2ページ)
電車やバスで旅行するときは、時間に注意しておく必要がある。
余裕を持って行動しないと、乗るはずだった便に乗り遅れてしまった、なんてことにもなりかねない。
場所によっては交通機関の本数も少なく、その後の予定にも響いてしまうかもしれないので、なるべく避けたい事態だ。

滋賀県の70代女性・F美さん(仮名)はかつて、そんな「乗り遅れ」を経験した一人。
今から45年前。F美さんが仲の良い友人2人と一緒に、長野県の乗鞍岳に旅行に行った時の話だ。
その日の宿として、山頂にある山小屋を予約していたのだが、なんと山頂行きの最終バスに乗り遅れてしまう。
今回は、そんな彼女たちが体験した「旅先いい話」をご紹介する。
タクシーに乗ることにしたけれど...「45年も昔のお話です。私達は仲良し3人女子で、長野県に2泊3日の旅行に出かけました。飛騨高山や上高地、穂高連峰などを観光し、1日堪能していました」(F美さん)
F美さん一行は、その日の晩は乗鞍高原にある山小屋に宿泊し、翌朝に乗鞍岳からのご来光を拝むという予定を立てており、上高地から出る最終便のバスで山頂に行くつもりだった。
「ところが、私たちがバス乗り場に行った時には、すでに最終便のバスが出発した後でした。山小屋には宿泊の予約をしてしまっていますし、ご来光も見たいので絶対キャンセルできません。とはいっても、上高地から乗鞍山頂までの距離もわかりません。本当にどうしたら良いかと思いました」(F美さん)
悩んだ末に、F美さんたちは仕方なくタクシーで山頂まで向かうことに。
3000メートル級の山の頂上まで行くのに、三人で運賃を割り勘したとしても一体いくらかかるのか。そんな心配をしつつ、F美さんたちはタクシーに乗りこんだのだが......。