世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(3)ブースター接種は必要か? (1/2ページ)

Asagei Biz

世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(3)ブースター接種は必要か?
世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(3)ブースター接種は必要か?

 まさに現在、午後9時から午前5時までの外出を禁止し、仕事は原則テレワーク、外食は一切禁止、屋外運動は1日1時間というロックダウンを敢行しているのがオーストラリアだ。6月下旬にシドニーやメルボルンで発令され、すでに4カ月目に突入した。

「『国民の7割がワクチン接種しないとロックダウンを解かない』と言っていますので、ワクチン接種率を上げるためならば効果はあるでしょう(現在46.7%)。しかし感染者数を減らすという目的であれば、ロックダウンは意味がありません。ゼロコロナを目指す中国では頭ごなしに完全な都市封鎖をしますが、それこそ日本では不可能な話ですからね」(山田氏)

 自民党総裁選でも争点となったロックダウンの法規制は、果たして現実的なのか。

 一方、最悪の死者数を出したインドでは、ワクチン接種率が15.8%と低くても、ピーク時で1日40万人を超えた感染者が3万人程度にまで激減している。

「44万人もが命を落としました。

「世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(3)ブースター接種は必要か?」のページです。デイリーニュースオンラインは、ロックダウン集団免疫緊急事態宣言テレワークインド社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧