コロナ禍で強くなる「不安疲労」医師が勧める解消法と注意ポイント (3/5ページ)
・全身浴 10分程度
・半身浴 20分程度
42度以上のお風呂は交感神経が活性化するので、寝る1~2時間前に40度以下のお風呂に入るのが不安疲労軽減に効果的だそうです。
運動は「汗がにじむくらいで10分」にとどめる
激しい運動をして汗をたくさんかくと気持ちよいのですが、過度な運動はかえってストレスに。
不安疲労を解消して心身をリラックスさせるためには、気持ちよく汗がにじむ程度の運動を10分くらいが理想的だそうです。
運動後は長く息を吐くと、副交感神経が優位になり、よりリラックスできますよ。
朝は太陽の光で自然に目を覚ますのが理想
目覚まし時計やスマホのアラームで起床する人もいるかもしれませんが、突然耳元で大きな音がすると心拍数と血圧が急に上がって自律神経に悪い影響を与えます。
夜は早めに寝て、朝日の明るさで自然に目覚めると体に負担がかかりません。
部屋の中が自然と明るくなるよう、カーテンを開けたまま寝るのもおすすめ。
昼寝は30分以内にすれば、夜もぐっすり眠れる
昼間の疲労感を解消するため、昼寝(仮眠)を取る人がいるかもしれませんが、あまり長く眠ってしまうと、夜眠りにくくなってしまいかえってストレスがたまります。
夜の睡眠に影響を与えず昼間の疲れを取るには、30分以内の短い昼寝が効果的。
長く昼寝をしないようにしましょう。