「魅力度ランキング」にかみついた群馬県知事、冷ややかな世論が追い風に!? (1/2ページ)

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「魅力度ランキング」にかみついた群馬県知事、冷ややかな世論が追い風に!?
「魅力度ランキング」にかみついた群馬県知事、冷ややかな世論が追い風に!?

 民間調査会社のブランド総合研究所が毎年発表している「都道府県魅力度ランキング」。今年は44位と昨年から4つ順位を落とした群馬県山本一太知事が「根拠の乏しいデータ。県のイメージや観光にもマイナスの影響を与える」と激怒。「法的措置も検討する」と発言したことが大きく取り上げられた。

 これについて群馬県民からは《他にやることがあるはず》《あんなことでムキになって恥ずかしい》など反応は冷ややか。

 最下位の茨城県・大井川和彦知事は「あんまり痛くもかゆくもない」、46位の佐賀県・山口祥義知事が「気にしない」と、大人の対応をしたのとはあまりに対照的だ。

 しかし、山本知事を昔から知る大手紙政治記者は、「国会議員時代の山本氏はテレビの討論番組の常連だった自民党きっての論客。感情を露わにしたのではなく、あえて注目を集めるために〝法的措置〟という言葉を使ったのでは?」と指摘する。山本知事は44位という順位だけでなく、ランキングの算出方法などの信頼性への疑問を口にしている。

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