プロ野球ペナント&CS迫る!番記者たちが語る「選手・監督・球団」オフレコ座談会 (1/2ページ)

日刊大衆

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 11月6日から開幕するプロ野球クライマックス・シリーズ(CS)。事情通の3人による座談会で明かされた真実とはーー。 

――まずは、クライマックス・シリーズ(CS)の展望から、いきましょう。

図1

A 開始前から、報知(新聞)あたりは「下剋上!」と鼻息荒く煽ってるけど、巨人ナインにそこまでのモチベーションがあるかは微妙だよ。前半戦を牽引した高橋優貴や戸郷翔征らも疲労で明らかに“ガス欠”だし、菅野智之も依然、復調段階。ここは順当に、2強のどちらかだと思うけどね。

B ヤクルトの高津臣吾監督は、自身も抑え出身だけに、投手管理がとてもうまい。リリーバーは3連投以上させないなど、メジャー式でシーズンを乗り切りました。優勝を決めた後も、奥川恭伸を3イニングのショートで使ったり、小川泰弘や石川雅規に中継ぎをさせたりと、早くもCSモード全開でしたしね。

A さすが故・野村克也監督の薫陶を受けただけあって、“弱者の兵法”を心得ている。2ケタ勝利が一人もいない中、やりくりだけで優勝までしちゃったんだから、大したもの。今季、中継ぎで64試合投げた今野龍太なんて、楽天を戦力外になった選手。年俸なんて、800万だよ(笑)。

B 打撃トップ10入りも意外にもゼロ。村上宗隆を軸にした、穴のない打線が他球団の脅威だったのは確か。総四球数はリーグ最多の513を記録しています。

C 一方、後半失速の阪神も、最多勝&最高勝率の青柳晃洋らに、高橋遥人も台頭して、先発のコマはそろっています。だが、どうも明るい兆しが見えてこない。

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