「登校したはずの息子たちが、知らない老人の車に乗って帰宅。降りてきた長男は、悪臭を放っていて...」(富山県・50代女性) (1/2ページ)

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「登校したはずの息子たちが、知らない老人の車に乗って帰宅。降りてきた長男は、悪臭を放っていて...」(富山県・50代女性)
「登校したはずの息子たちが、知らない老人の車に乗って帰宅。降りてきた長男は、悪臭を放っていて...」(富山県・50代女性)

子供がいると、毎日心配事が尽きない。

いつ、どんなことが起こるか分からないとハラハラしている人もいるだろう。

富山県在住の読者・Nさん(50代女性)から、子育て中に経験した驚きのエピソードが届いた。

それは、Nさんの息子が小学6年生だった、10年前の出来事だ。

息子が小6のときのこと(画像はイメージ)

20分前に、集団登校の先頭を歩いて学校に向かったはずの息子。それが、わずか20分ほどで家に帰ってきてしまった。しかもなんと、知らない人の車で――。

いったい、何があったというのだろうか。

「途中で途方に暮れてた」

10年前、長男が小6のときのお話です。

朝7時ごろ、長男は次男と共に集団登校の先頭を歩いて、学校へと出かけていきました。

集団登校で出発(イメージ)

それからわずか20分ほど経って、自宅のピンポンが鳴りました。私は子供たちを見送り、のんびりしていたところでした。出てみると、知らない車から長男と次男が降りてきました。

「なんで?どうしたん?」

そう聞いていたら、車から70代くらいのおじいさんが降りて、言うのです。

「この子が途中で途方に暮れてたから乗せてきた」

いったいどうしたのかと長男を見ると、大変なことになっていました。

「風のように去って行かれました」

長男は、お腹を壊して、漏らしてしまっていたのです。次男は一人で学校に行くことが出来ずに、一緒に乗ってきたようです。

乗せてくださった方は2人を降ろして、風のように去って行かれました。

お礼は伝えましたが、名前をお聞きすることもできませんでした。

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